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「インターネット文化人類学」のブログ

「インターネット文化人類学」2017年2月9日(木)発売

「やったことないこと」をやったら、「やったことあること」になる。

 

あけましておめでとうございます、セブ山です。

 

年が明けて2週間経ってから新年の挨拶かよ、と思われるかもしれませんが、まあ、もともとそういうズボラな性格ですし、そもそも新年の挨拶をきっちり元旦とかに投稿しているヤツの方が信用ならねぇな、とも思うので、すみませんがご了承ください。

 

そんなわけで、本年もよろしく致します。

 

いろんな方やいろんなサイトが2016年を振り返るエントリーを年末に書いていたので、僕も書こうと思っていたんですが、年末年始は買ったまま読んでいなかった漫画を読んだり、録画していた年末の特番を消化したりしていて、結局、書かずじまいでした。

 

でも、別に年が明けてから書いてはいけないという決まりもないので、2016年の振り返りを2017年の今ごろにまとめたいと思います。

 

まとめると言っても、たいして仕事をしていないので、要点だけを手短に。


■やったことないことをやる

 

「今年の目標!!!!」みたいなテンションではなく、毎年、なんとなくボンヤリと一年間のテーマを決めていたりするんですが、去年のテーマは「やったことないことをやる」でした。

 

仕事でも遊びでも、とにかく、今までやったことないことをやろうと意識していました。

 

たとえば、8月に富士山に登ったのですが、これは自分の意志ではなく、友達に誘われて登りました。

 

「やったことないこと」がなぜやったことないのかというと、今まで自分が興味なかったり、そもそもそれをやるという発想が自分の中にないからやっていないわけで、やったことないことをやるためには、必然的に「誘われたら断らない」というのも大事になってくるわけです。

 

なので、「やったことないことをやる」のサブテーマとして「誘われたら断らない」というのも設定していたので「富士山、登らない?」と誘われた時は「うわー、嫌だなー」としか思わなかったのですが、自分ルールに則って、登ってきました。

 

 

結論からいうと、めちゃくちゃしんどかったし、もう二度と登りたくないと思いました。

 

また別の友達には「スペインの牛追い祭に行かない?」と誘われたので、こちらも「えー、今、全然お金ないのに…!」と思いながらも、自分ルールに則って、スペインまで牛に追われに行ってきました。

 

 

闘牛、近くで見るとマジで生きた心地がしないくらい怖かった。

 

他にも、仕事でいうと、ラジオ番組の裏方をやらせてもらったり、アニメーションに声を合わせるお仕事もやりました。

 

これらは一切、告知していません。なぜなら、やったことないからグダグダで恥ずかしいからです。

 

アニメーションに声を合わせるお仕事なんか、一生懸命、アニメっぽい声をしようとしているんですが、あきらかにセブ山の声なんですよね。つらい。

 

そんなふうに、やったことないことをやる一年を過ごしてみてわかったのですが、「やったことないこと」ってやったことないから、全然うまくいかないんですよね。

 

やったことないことって、全然、メリットない。

 

やったことないからうまくいかなくてイライラするし、やったことないから、もらえるギャラも少なかったり、やったことないから、勝手がわからずにミスを連発して怒られたりもするし。

 

マジで「やったことないこと」ってコスパ最悪なんですよね。

 

でも、やったことないことをやるのって、たったひとつだけメリットがあって、次からそれは「やったことあること」になる。

 

やったことあるからスムーズにできるし、やったことあるから能力に応じてギャラもくれるし、やったことあるからやったことない人が何がわからずにどんなミスをしてしまうか気持ちがわかるし。

 

富士登山も牛追い祭もボロクソ言いましたけど、でも、やっぱり面白かったし、新しい発見もあるわけで、「やったことないことをやる」っていうのは、なかなかいいなと思った一年でした。

 

■一番、やったことなかったこと


そんな一年の中で「やったことないこと」の最たるものが、書籍を書くということでした。

 

インターネットで記事を書かせてもらったことはたくさんあるのですが、紙の本を書くということはやったことがありませんでした。

 

正直いうと、ちょっと天狗になっていて、「いっぱいネット上で記事を書いてきたし、本を書くのなんか余裕っしょ? いっちょ、やってやりますか!」くらいのことを最初は思っていたのですが、全然、今まで培ってきたことは役に立たなくて、泣きながら書きました。

 

やっぱり、やったことないことって、マジでつらい。

 

そもそも、横書きの文章(ネット記事)と、縦書きの文章(書籍)が、こんなにもリズムが違うのかとビビりました。

 

不思議なもんで、横書きの文章を、そのまま縦書きに変えても、なんか違うんですよね…

 

そんなわけで、イチから苦労しまくって、ようやく完成したのがこちらの『インターネット文化人類学』という本です。 

インターネット文化人類学

インターネット文化人類学

 

 

Twitterに投稿された1枚の写真から自宅を特定することはできるか ?

もしもネット炎上してしまったら日常生活にどんな影響が出るのか ?

どうして人はインターネットに悪口を書くのか?

 

などなど、インターネットを介して遭遇するヒトや出来事に対して、インタビューや実験・検証をおこない、人々がインターネットで織り成す「文化」について考察した一冊です。

 

自分でハッキリ言いますけど、めちゃくちゃ面白いのでぜひ読んでいただければと思います。

 

「お前のおもしろの基準は信用できん!!」という方も、ぜひ目次だけでも見て行ってください!

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■「インターネット文化人類学」の目次

 

第1章<ネットの闇>
・なぜ彼らはパクるのか? パクツイ常習犯が語るTwitterの闇
【編集後記】パクツイ常習犯が裏アカウントでつぶやいていたこと

 

・ネットに悪口を書き込むヤツらに反応することはいかに不毛な行為なのか
【編集後記】「ネットに悪口を書き込むやつら」は、なぜネットに悪口を書き込むのか?

 

・炎上したらどうなるか? ~経験者が語るネット炎上のメカニズム~

 

・LINE@の登場により世はまさに大「ファン抱き」時代へと突入!
【編集後記】正しいファンの抱き方・抱かれ方 ~ファン抱き情報から判明したファンに手を出すヤツの特徴~

 

・ある日、突然「ネタ画像」としてネットで拡散されるということ

 

第2章<知られざる生態>
・チャットレディ なぜ彼女たちはネットで裸を晒すのか?

 

・母親はどこまで息子のTwitterを監視しているのか?

 

・アイドルになる夢を潰された高校生は「ゴルスタ」を恨んでいるのか?

 

・本当にキラキラネームは低い文化圏から生まれるのか? 〜「きららちゃん」が語るキラキラネーム差別〜
【追加調査】本当に「きらら」は名付け辞典に載っているのか?

 

・どんな投稿でも必ず"いいね! " してくるヤツは一体どういうつもりなのか?

【編集後記】“いいね! "では現実の距離は縮まらない

 

第3章<ネット活用術>
Twitterは「第三者目線」でツイートした方がウケることが判明
【編集後記】ガセネタは拡散されやすいが、ガセネタを訂正する情報は拡散されづらい理由

 

・女がメシをたかりに来るくらいLINEスタンプで儲ける方法

 

ツイッター VS フェイスブック 本当にヤレるSNSはどっちだ?

 

・言葉の壁を越えて「世界」でウケる方法

 

コラム つぶやきだけで個人を特定できるのか?

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過去にネット上で発表した記事を多数収録していますが、どれも大幅に加筆したり、その記事を公開したあとにおこった出来事を編集後記という形で追加したりしているので、昔から僕の記事を読んでくださっている方も楽しんでいただける内容になっております!


このブログでは、そんな『インターネット文化人類学』の各章のあらすじや、書籍に入りきらなかった話なんかを書いていこうと思っています。

 

発売日は、2017年2月9日(木)ですが、全国的に書店に並ぶのはだいたい10日(金)らしいです!

 

どうぞみなさん、よろしくお願い致します! セブ山

 

インターネット文化人類学

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